井の頭恩賜公園を散歩。吉祥寺駅ではなく、京王線の井の頭公園駅から神田川の起点の水門橋へ向かいます。
井の頭恩賜公園(井の頭公園)入り口
京王線の井の頭公園駅の改札を出て、すぐ右側。井の頭恩賜公園(井の頭公園)へ向かう。すると井の頭公園入り口の看板が見えます。吉祥寺駅から井の頭公園へ行く雰囲気とはまるで違います。

井の頭公園マップ
井の頭公園入り口の階段を下り、井の頭公園内に入る。すると、井の頭公園マップがあります。

日本語名は『井の頭恩賜公園』ですが、英語名は『Inokashira Park』ですね。一般的には井の頭公園という名前のほうが知られているからかもしれませんが、日本語でも井の頭公園のほうが知られていますね。
三鷹市住居表示案内板
英語名はMitaka City Residential Address Map.

ここは三鷹市井の頭三丁目。吉祥寺駅が武蔵野市なのに、井の頭公園はなぜ三鷹市?と疑問に思う方が、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
細長い井の頭公園は、武蔵野市と三鷹市の2つのエリアあります。多くの方が利用される吉祥寺駅からですと、武蔵野市側から入ることになりますが、今回のように京王線の井の頭公園駅からですと、三鷹市側から入ることになります。
三鷹市 文化と自然の案内板
三鷹市は井の頭公園だけでなく、(井の頭公園には武蔵野市のエリアもあるけれど)自然と文化にあふれた市であることが分かります。近くにジブリの森もあるし(笑)

井の頭公園のすべり台
しばらく進むと、すべり台が見えます。たまにテレビ番組のロケで、この辺りの風景が使われていることがあります。

すべり台のスロープに足跡があります。誰かスロープを登ったのかもしれません。
井の頭公園のブランコ
すべり台の奥にブランコも見えます。

時間帯や時期にもよりますが、ブランコで遊んでいる子供を見る機会が少なくなってきているような気がしています。逆にこっそりと、大人がブランコに腰掛けている風景をみることがありますし、近くでテレビなどのロケが行われていることもあります。
分岐道
すべり台とブランコを左手にみながら進むと、道が二又に分かれております。

人生の選択という分岐点ほど大げさではないですが、そういうシーンに出てきそうな風景ですわ。
電柱のようなもの
先の分岐道を左右どちらかではなく、そのまま前へ、まっすぐ進むと井の頭公園の電柱のようなものが見えてきます。

ただの電灯のようにも見えますし、スピーカーのようにも見えます。四季折々の風景が楽しめる井の頭恩賜公園(井の頭公園)で、この写真は夏に撮ったものですが、いまだ良く分からない柱です。ただひとつだけ分かることは、さまざまな季節の中で人工物が自然の中に不思議にも違和感無く、とけこんでいることです。
だれでもトイレ
「どこでもトイレ」ではありません。「だれでもトイレ」です。

井の頭公園にて、道しるべ。だれでもトイレと書いてある。ちなみに英語では、Toilet ( handicapped and baby station ) と書いてあります。
だれでもトイレはすぐ近くではなく、ここから70メートル右ですが、普通のトイレであれば、井の頭公園内のトイレの数は多いです。日曜、祝日などで何かイベントをしていたり、また春のお花見シーズン以外の平日であれば、トイレが込むことは滅多にありません。たまにトイレを工事していて使えない場合もありますが、トイレが無くて困ることはほとんど無いと思います。
道しるべ
だれでもトイレの道しるべを正面から見てみると、左右にさまざまな場所の道しるべ書いてあります。

左がひとつだけ。
- 井の頭公園駅
(Inokashira-koen Sta.)
ここから150メートル。
右は3つ、上から順に見ていきます。
- 三鷹の森ジブリ美術館
(Ghibli Museum, MItaka)
ここから1350メートル。 - 御殿山
(Gotenyama)
ここから820メートル。 - 井の頭自然文化園(水生物園)
(Inokashira Park Zoo(Aquatic Life Park))
ここから500メートル。
上記の距離は道しるべに書いてあるとおりです。正しいかどうかは分かりませんが、散歩している間にいつも間にか着いちゃうので、遠い感じはしないです。街の中と公園内の自然の中とでは、受ける感覚が異なるのかもしれません。
ただし、三鷹の森ジブリ美術館は右側というよりも、右斜め前の位置ですので、このまま井の頭公園を道なりに進んでしまうと遠回りになります。ご注意ください。
水門橋(井の頭池の終点・ひょうたん池)
井の頭公園の水門橋にて。水門橋は井の頭池の終点であり、神田川の起点になります。こちらは水門橋の西側、井の頭池の終点(ひょうたん池)です。
井の頭池の終点部分は、ひょうたん池と呼ばれていますが、井の頭池お一部ではなく、井の頭池と区別してひょうたん池と呼ぶ場合もあります。
水門橋からひょうたん池をみます。正面に見える橋がひょうたん橋。その先が井の頭池に続きます。

水門橋(神田川の起点)
井の頭公園の水門橋にて。水門橋は井の頭池の終点であり、神田川の起点になります。こちらは水門橋の東側、神田川の起点です。
神田川の上流の起点の橋を神田川に架かる橋とみるなら、水門橋は一番最初の神田川の橋ということになります。
